+-----StandAlone版設置の手引き-----+

 


基本的な設定項目
 
注意!
1.2.1以前のユーザーの方は、ディレクトリ構造は変わっていますが、log.datは移動すればそのまま使えます。conf.ph(conf.cgi)は設定しなおしてください。
2.conf.ph以外を入れ替えることで設定を保存したまま簡単にアップデートできます。
 
まず、conf.cgiの設定ですが……
$title = '掲示板';
$basedir= "http://www.hoge.com/~unyo/nbbs";
$masterpwd = 'aBcDeFgHiJkL.';
の合計3ケ所の設定さえ済ませばとりあえず動作します。詳細はconf.cgiの中身に書いてありますのでそれに従って設定しましょう。
 
このスクリプトは、ディレクトリの相関関係がちょっと複雑です。
デフォルトの設置例は以下の通りですので、参考にしてください。
ディレクトリには、明示的に[DIR]と示してあります。
赤字の部分はパーミッションです。
基本的にはindex.htmや???.datなど書き込まれるファイルを666に、???.cgiを755にすれば動作するはずです。
 

[ $suexec = 0; の場合 ]

(設置ディレクトリ)/ [DIR] (drwxr-xr-x = 755)
index.htm (-rw-rw-rw- = 666)
init.pl (-rw-r--r-- = 644)
conf.ph (-rw-r--r-- = 644)
jcode.pl (-rw-r--r-- = 644)
nbbs.cgi (-rwxr-xr-x = 755)
view.cgi (-rwxr-xr-x = 755)
log.dat(空ファイル) (-rw-rw-rw- = 666)
temp/ [DIR] (drwxrwxrwx = 777)

 

[ $suexec = 1; の場合 ]

(設置ディレクトリ)/ [DIR] (drwxr-xr-x = 755)
index.htm (-rw-r--r-- = 644)
init.pl (-rw------- = 600)
conf.ph (-rw------- = 600)
jcode.pl (-rw------- = 600)
bbs.cgi (-rwx------ = 700)
view.cgi (-rwx------ = 700)
log.dat(空ファイル) (-rw------- = 600)
temp/ [DIR] (drwx------ = 700)
 
たくさんファイルがあってうざったかったと思いますが、Pathやパーミッションの設定をしたら、nbbs.cgiにアクセスして見てください。設定に問題がなければ、パスワードを求めるフォームが出現しますので、設定した通りに入力してください。間違っていなければ、index.htmにフォームが生成され、掲示板としての運用ができるようになります。
 


FAQ
 
■パーミッションも.htaccessもPerlのパスもあってるのに動きません(T_T)
cgi-binディレクトリに置く決まりになっていませんか?
もしそうなら、CGI以外は置くことができない設定になっていることが多いです。つまり、HTMLファイルは送ってきてくれないのです。
$index(インデックスファイルの位置の設定)をcgi-binディレクトリの外にでも出せば(たとえば$index='../necobbs/index.html';とか)動作するかもしれません。
 
■クッキーが有効になりません。どうして?
この掲示板のクッキーの実装の仕方はちょっとヘンなので...説明したいと思います。
この掲示板では、クッキーを食わせても、MiniBBSなどのようにフォームにその内容が表示される事はありません。かわりに、書き込みが為される度に、スクリプト内でダイレクトにクッキーを取得しています。内部的な仕様に言及すれば、クッキーのチェックボックスにチェックがされていれば、フォームから入力された内容を、チェックが為されていなければクッキーから取得した情報を、それぞれ書き込み内容に優先させています。これにより、チェックボックスにチェックして一度クッキーを覚えさせたら、次からはチェックボックスにチェックさえしなければ、フォームが空白のままでも大丈夫、ということになります。
要するに、最初にクッキーを食わせたら、クッキーの期限が切れた時と覚えた内容を変えたい場合以外はチェックしちゃ駄目っていうことです。
SSIが使えるサーバでは実際にCookie内容をフォームに表示させることが可能ですが(実際にTeaCupなどではこの方式がとられているようです、あとPHPとか使っても)、そんなことをしてしまうと負荷軽減という当初の目的がどこかへいってしまう(汗)のでご勘弁を。
 

 

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